リポバッテリー 保管方法
保管方法を間違えると発火したりと、扱いが危険で面倒とも言われるリポバッテリー。
そんなリポバッテリーを保管する際に、気をつけるポイントを簡単にまとめて紹介します。
リポバッテリー 保管方法
リポバッテリーを安全に保管する方法として大事なポイントは、以下の3つ。
- 過放電で保管しない
- 満充電で保管しない
- セーフティ-バッグなどの保管容器で保存する
過放電で保管しない
過放電で保管しないというのは、過放電状態にするとリポバッテリーが壊れて使えなくなるため。
バッテリーが弱ってきた?!
と感じることなくサバゲーから帰ってきたら、過放電にはなってないだろうしそのまま保管しています。
ほんとは、リポバッテリーのコンディションを良好に保つために推奨されている保管電圧、”1セルあたり3.7~3.9V”に調整して保管するのが◎。
満充電で保管しない
満充電で保管しないというのは、リポバッテリーが過充電状態になるのを防ぐため。
リポバッテリーは気温が上がると、内部の化学反応が促され活性化します。
満充電で保管していてこのような状態になると、リポバッテリーが過充電状態になってしまい発火の可能性が出てきてしまうわけです。
なのでリポバッテリーを充電するのは、サバゲーの前日にしています。
セーフティ-バッグなどの保管容器で保存する
もしものリポバッテリーの発火に備え、セーフティ-バッグなどの保管容器で保存することが推奨されています。
でも、スマホとか枕元に置いて、しかも充電しっぱなしで寝てませんか?
というわけで、全然気にしてなかったのですが、家でリポバッテリー保管する時は土鍋の中に入れておくと良いそうな。
(ほんまかどうかは、知らんけど)
ただこの土鍋保管は結構人気あるようで、陶器でショートしないし耐火性もあるしで、理にかなってるのかもしれません。
リポバッテリーの扱い方
以前、自分のリポバッテリーの扱い方を紹介したんですが、
相変わらず、リポバッテリーを扱う際に気をつけていることは、
- リポバッテリーは電動ガンから外して保管する
- サバゲーの前日に使用するリポバッテリーを充電する
- リポバッテリーを持ち運ぶときにガチャガチャ衝撃が加わらないようにする(なんとなく。笑)
ぐらいで、リポバッテリーを使っています。
リポバッテリーチェッカーで状態をチェック
サバゲーで使って帰ってくるから充電も減ってるだろうし、特に放電もせずにそのまま放置。
さすがにセルごとの容量にも偏りが出たり、リポバッテリーの性能も落ちたりしてるのかなー?
なんて思って、リポバッテリーチェッカーで状態をチェックしてみたけど、奇跡的に保管電圧も推奨値で電圧差もなく問題なしでした。
リポバッテリー 保管方法 まとめ
スマホにだってリポバッテリー使われてるし、やっぱりリポバッテリーだからって、そんなにビビりながら神経質に扱わなくても良さそう。
もちろん、気をつけなくても大丈夫とは言ってないけど、スマホとかモバイルバッテリーだってリポバッテリーが使われてるのにかなり雑に扱ってるし。
とはいえ、せっかくリポバッテリーチェッカーも購入したので、これからは一応、放電してから土鍋でリポバッテリーを保管しようかな。
と思ってます。
土鍋って!
って笑われそうだけど、一応。笑
→ LayLax (ライラクス) GIGA TEC PSE リポ バッテリーチェッカー&バランサー
ニッケル水素 リポバッテリー
電動ガンにとってバッテリーは切っても切れない関係なんだけど、
ニッケル水素バッテリーとリポバッテリー、どちらを購入するべきかすごく悩む。
バッテリーの性能によって電動ガンの性能そのものも大きく左右される。
なんてことも聞くし、ニッケル水素バッテリーとリポバッテリーについて調べてみました。
ニッケル水素バッテリー 特徴
→ 大容量1600mAh 1年保証付き 東京マルイ ニッケル水素 ミニS 互換 バッテリー 8.4V 電動ガン エアガン IMPACT POWER
ニッカド→ ニッケル水素→ リポ
とバッテリーも進化を遂げており、現在はニッケル水素バッテリーとリポバッテリーの2種類が、スタンダード電動ガン、次世代電動ガンにかかわらず主に使われています。
ニッケル水素(Ni-MH)バッテリーは、小型で大容量、扱い方もしやすいので、
サバゲーをこれから始めたい!
という人にニッケル水素バッテリーがおすすめされることが多いようです。
ニッケル水素バッテリー メリット
- 価格が安価で大容量
- 継ぎ足し充電にも比較的耐性があり、大容量で多く弾が撃てる
ニッケル水素バッテリー デメリット
- 自己放電が大きいので、使用していなくても容量が低下する
- 冬場に弱く立ち上がりが鈍くなる
リポバッテリー 特徴
→ 電動ガン用リポバッテリー【 ミニタイプ 】 (7.4v 2000mAh 45C – 25C ミニタイプ [ リポE ])
リチウムポリマー(Li-PO)バッテリーは、高出力・高性能なバッテリーで、最近注目を集めているバッテリーです。
リポバッテリーはスマホなどのバッテリーにも使用されていて、ニッケル水素より寒さにも強くパワーもあるんですが、扱い方を間違えれば発火するリスクもあるので取扱いには少し知識が必要です。
リポバッテリー メリット
- コンパクトでパワフル、電動ガンのレスポンスも良い
- 冬の低温下でも安定している
- 継ぎ足し充電が可能で、自己放電も少ない
リポバッテリー デメリット
- 過放電・過充電に弱く物理的ダメージに弱い(充電方法や使用方法を間違えると二度と充電できなくなる)
- 充電に関してはセルバランスにも注意が必要
- 過充電や高温環境下での使用で発火の危険性がある
セルバランスに関してですが、1セルごとの電圧に差がありすぎると過充電、過放電や性能低下の可能性があります。
フル充電や空っぽの充電状態で保管するとセルバランスが崩れてしまうので、充電状態を50%程度に維持しておく必要があり、サバゲー準備の充電だけでなく使用後のメンテナンスも必要。
過充電や過放電とならないよう、ニッケル水素バッテリーより慎重な扱いが必要になります。
ニッケル水素 リポバッテリー まとめ
ニッケル水素バッテリーと比べて、自己放電が少ないために充電時間も短縮されるリポバッテリー。
サバゲーに参加する前日、充電に追われる!
ということはなさそうですが、バッテリーの扱いはちょっと気をつける必要がありそうです。
ちなみに、リポバッテリーをニッケル水素バッテリー用の充電器で充電すると、バッテリーがパンパンに膨らんで発火してしまうそうです。
リポバッテリーを購入するなら、リポバッテリー専用の充電器もちゃんと揃えましょう!